応用研究

香りを響かせ食を豊かに

食品香料は飲料、製菓をはじめとして多種多様な加工食品に使用されています。
香料は食品素材によって香りの立ち方が異なるため、素材に適した香料の調製・試作・評価を繰り返し、目的の香りに繋げます。そのため応用研究課では必要に応じてあらゆる加工食品を試作し、新たな香料開発をサポートしています。
また、実際にお客様へ香料と共に試作品を提案することで、お客様の商品開発のサポートも積極的に進めています。さらに賦香される加工食品の製造工程や流通条件を想定し、その過程での香料の安定性についてもUHT殺菌機、無菌充填機、光照射試験機など各種装置などで精査することにより、香料の品質向上にも努めています。